タイトルの通りです。

普段何度でもやり直しのきくレコーディングばかりやっている私ですが、

ライブという1発勝負を記録することも面白いと感じるようになりました。

そんな中、この夏、秋とライブレコーディング のお仕事を頂いてますますその欲が高まりつつあります。。。


ですので!!!ライブレコーディング のお仕事お待ちしております。

関西であれば大体いけます!!格安でやらせていただきます!!

ワンマンライブ 等計画中のバンドさん!

1度きりのライブを臨場感とともに高音質で記録しませんか!!!

興味のある方はご連絡ください。
 

レコーディングレポート第二回目は京都発のギターロックバンド「the hedgehogs(ヨミ:ヘッジホッグス)」 (@thhs_official) です。

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今回は「トワイライト」という1曲を録音致しました。

音源は コチラ

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まずは今回使用した機材紹介から

☆Drums

Audio I/O RME Fireface UFX
マイクプリ SSL Xlogic Alpha VHD Pre(4ch) Audient ASP800(8ch)

回線は
Kick : D112⇒SSL
SN Top : Audix D1⇒SSL
SN Bottom : SM57⇒Audient (Phase Invert)
Hihat : SM57⇒Audient
HiTom : Audix D2⇒Audient
FloorTom : Audix D2⇒Audient
Top LR(Stereo) : Rode NT5⇒SSL
Room(Mono) : AT2050

ドラムに関してはほぼ毎回通りのセッティングです。いつも通りの音がきて一安心でした。


☆Bass

ベースについてはこのスタジオでは仮でとって後日White Plum StudioにてAvalon U5でライン録音しました。

☆Guitar
リードギター Marshall JCM 900⇒SM57⇒SSL
バッキング  Fender Twin Reverb⇒SM57⇒SSL

今回初めてツインリバーヴを録音してみたのですが、リッチな音がしてすばらしかったですね。クリーンを録ったアンプでは今までで一番よかったです。



☆Vocal
Audio Technica AT4050⇒Focusrite ISA One

今回はピッチ修正ありでコーラスもCelemony Melodyneで生成しました。

そろそろボーカル用のいいマイクプリがほしいところではありますが、、、


☆Mix
今回から大きく変わったのはここからです!!

UAD-2プラグインを導入しました。

世界が変わるとはこのことです。

いままでネイティブのプラグインでどうしても再現できなかった音。

アナログの立体感。。。

値段は正直です。。。。。。

Urei1176 rev.Aとneve1073は恐ろしくいい音がします。

主要なチャンネルにはほぼかけています。今まではWaves VEQやNative Instruments VC76を使用してきましたが全く別物の音になりましたね。

やはり音の立体感を出すという意味ではアナログの質感は不可欠です。。。すべて実機をそろえることを考えればお得、、、、!?

またスネアにはLexicon224をデモの使えるうちに使用しましたが最高でした。今までと違う。それしか書けない語彙力の無さ。

バスコンプにはWaves SSL Buscompを使用してパンチをだしていきました。


☆Mastaring

Manley Massive Passive⇒Shadow hills Mastaring Comp⇒Brainworks のマスタリングEQ⇒Slate Digital FG-Xで優勝しました。

BrainworksとLexiconはdemoのままなので早く購入してコレクションに入れたいところです。。。

☆感想
聴きやすい歌もののバンドでどうやって歌を綺麗に聴かせようかと考えてミックスしました。

UADの恩恵で今までで音質は一番よくなったのではないのでしょうか!!!

後日ですがこの音源をX JapanやLuna Sea、東京スカパラダイスオーケストラのミキシングエンジニアの杉山さんに聴いて頂き、アドバイスを貰う貴重な機会がありました、、、


その内容はここには書けませんが(笑)大変参考になりました。

これからも精進しなくちゃ(使命感












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レコーディングレポート記念すべき初回は"京都発スーパーアンハッピーロックンロールスリーピースバンド" スーパーバック (@superback_band) です。

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先週音源が完成しましたのでまずはお聴き下さい!!


リンクはこちら


今回は「腐れ耳」という1曲を録音致しました。


まずは今回使用した機材紹介から

☆Drums

Audio I/O RME Fireface UFX
マイクプリ SSL Xlogic Alpha VHD Pre(4ch) Audient ASP800(8ch)

回線は
Kick : ATM25⇒SSL
SN Top : Audix D1⇒SSL
SN Bottom : SM57⇒Audient (Phase Invert)
Hihat : SM57⇒Audient
HiTom : Audix D2⇒Audient
FloorTom : Audix D2⇒Audient
Top LR(Stereo) : Rode NT5⇒SSL
Room(Mono) : AT2050

今回はマイクについては毎回のセッティングに加え、ルームマイクをAT2050で無志向で立てました。

実はボトムに立てていた57が壊れているというトラブルにも見舞われましたが概ね狙い通りの音で録れました。

マイクプリに関しては全て初めての使用だったのでどうなるか楽しみではありましたが以前よりはキット全部がコシのあるいい音で録れました。

以前はRoland Studio Captureで収録していましたから、、、Studio Captureもコンパクトでゲイン調整も自動でやってくれて非常に便利でした。今回からは重量と大きさを犠牲に音質を優先することとなりました!!!!!!(持ち運びの際に腰が痛かったです)

それとSSLのVHD機能については今回はドラムでは使用しませんでした、、、次回以降じっくりドラムでも試してみたいところですが

☆Bass

ベースについてはこのスタジオでは仮でとって後日White Plum StudioにてAvalon U5でライン録音しました。

☆Guitar
Marshall JCM 900⇒SM57⇒SSL

基本的に57を定番のオフマイク1本で立てました。

バッキングはプリはクリーンで録り、ソロではSSLのVHDのインプットを少しまわし、歪んだギターにさらに倍音を足しました。

このVHDは倍音を足しながらも耳に痛くなくファットになるのでお気に入りです。。。

☆Vocal
Audio Technica AT4050⇒Focusrite ISA One

ピッチ修正は今回は無し。


☆Mix
ロック系のサウンドを目指していたので1073シミュレートのWaves VEQとこれもおなじみUrei1176シミュレートのNative Instruments VC76をほぼ全チャンネルにインサート。

☆Mastaring

Manley Massive PassiveのシミュレートEQで低音の存在感を足して最終段にSlate Digital FG-Xを挿して音圧を上げて完成!

☆感想
このバンドは結成して間もないとは思えない技術と完成度の高さをレコーディングを通してずっと感じさせてくれました!!!

これはエンジニアとしてはとてもありがたいことですね、、、

スーパーバックは今後ますます京都を中心に活躍の幅を広げるとおもうのでぜひご注目あれ!!!!









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